今日のGoogle(ライト兄弟)

  • 投稿日:
  • by

 今日のGoogleは、ライト兄弟が空を飛んで100年目を記念してフライヤー号です。 アメリカのノースカロライナ州にあるキティーホークに確か未だ線路のようなモノが残っているようですが、一度は行ってみたい場所です。
 しかし人類が大空を飛んでまだ100年ですか・・・100年後にはどうなっているんでしょうね?
 
 以下、ライト兄弟の秘密より・・・http://www.wetwing.com/wright/

朝 起きると、毎秒9から11メートルの北風が吹いていた。マシーンを早々に納屋から引き出し、信号旗を揚げて沿岸警備隊施設に合図を送った。我々が飛行準備をしていると、ダニエルス、ドウ、エタリッジ、ブリンクリー、ムーアの5人が見学に集まって来た。エンジン、プロペラを回して準備を整え、10時35分、私は最初の飛行に向けてマシーンに乗った。この時の風速はおよそ9メートル強。(訂正、政府の公式な風速計では12メートル。)
  ロープを解き放すとマシーンは滑走を始め、11km/hから13km/hくらいまでスピードを上げた。マシーンは4番目のレールにさしかかったところで中に浮いた。ダニエル氏は、まさにレールを離れる瞬間をカメラに捕らえた。前方の昇降舵が重心に近いために過敏な反応を示し、上下運動を制御するのが非常に困難だった。結果としてマシーンは10フィート上がったかと思うと、今度は地面に向かって急降下した。レールの終端から100フィートくらいのところで突然地面にたたきつけられた。飛行時間12秒。
 
---1903年12月17日、オービル・ライト手記より---

 
 ところで、この前日にHondaがビジネスジェット実験機の飛行試験を開始 しました。 しかも場所がノースカロライナ州とは・・・ライト兄弟もそうでしたが偶然なのでしょうか?
・・・以下記事抜粋!
 この実験機には、先進のグラスコックピットタイプの計器表示装置を採用した。またオートパイロットや防氷装置などを搭載している。
 今後約200時間の飛行試験を計画しており、各種システム、性能や操縦安定性を実機レベルで確認、実証する予定である。

 Hondaは1986年より小型ジェット機の研究を始め、他社製エンジンでの飛行例はあるが、自社製エンジンと自社製機体の組み合わせでの飛行は今回が初めてで、世界的にも珍しい。